この患者様は、見ての通りストレートネックです。
首の骨は全部で7個あります。
特に上から5番目の5番頚椎(C5)と6番頚椎(C6)に異常が起きていると判断します。
頭を前に倒した際には、C5とC6の間でしか動いていませんので、関節には大分負担がかかっていると考えられます。
この場合は、先ずC5とC6を施術した方が良い結果が出てくると考えます。
コンピュータ医療機器で頚椎の可動性を検査します。
(上段のFirst)(緑の波形)
C6の可動性が悪いことが確認できたので、C6にアジャスト(振動刺激)を施しました。
頚椎の可動性を再度検査しましたら、C6の可動性が良くなったことが確認できました。
(下段のSecond)(赤の波形)
現在、この患者様は症状もなくなり、お体の調子が良くなってきたと仰っております。
まだ完全に治ったわけではありませんが、定期的に施術することで、ストレートネックも改善されると考えています。
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