こちらの患者様は、整形外科にてレントゲンやMRIを撮り検査をした結果、首と腰にヘルニアがあるという診断をされ、それに対するリハビリをされていました。
鎮痛剤も処方されましたが全く効かず、辛い日々を過ごされていました。
当院にてヘルニアがあるかどうかの徒手検査を行ったところ、その徴候はありませんでしたので、再度レントゲン撮影を行っていただき詳しく分析していきました。
その結果、軟骨減少に伴う椎間板狭窄も認められず、骨格の歪みもさほど酷くなくそれ程辛い症状が出ている原因は見つかりませんでした。提携先病院の診断も「異常なし」との見解でした。
神経の誤作動から起きている一過性の症状と判断し、バイタルリアクトセラピーを施しました。
2回目の施術以降、段々と痺れと痛みが軽減されていき、現在は症状は消失いたしました。
治療を止めてしまったことでの再発を患者様が不安に感じていることと、首の配列が少し歪んでいることから、10日に1度の頻度で現在も矯正治療を行っています。
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